自分の子供たちが大好き

子供たちに、父の言葉を残して置いときます。

言語発達遅延

息子、4歳です。

 

1歳半検診を受診した際には、

特に問題なしという結果でしたが、

その頃妻は、

他の子に比べて言葉が遅いかな〜、

と感じていたそうです。

 

3歳検診で「言語発達遅延」との事。

 

聞いた事もなく、

しかも「発達」という言葉だけで酷く落ち込みました。

妻は何となく覚悟をしていた様で、

逆に慰めてもらいました。

 

それから、

僕は相談できる方に片っ端から話を聞いて頂き、

皆様口を揃えて「大丈夫、まだ3歳だし」と。

その言葉からも焦りしか生まれませんでしたが、

ふと、

我に返った時があり、

この悩みの根源にある物を改めて考えてみました。

 

息子が発達(言語発達遅延)

→かわいそう

→どうしてかわいそう(話せなかったら)?

→何がかわいそう(将来)?

→ひょっとしてかわいそうと思っている自分がかわいそう?

→何故なら愛する息子が発達(言語発達遅延)

→かわいそう、

というループ。

 

要するに、

自分の事しか考えていなかった、

こりゃ俺は病気だな、

俺が考えすぎの病気にかかっているんだな、

と受け入れるようにしました。

 

妻は、

既に息子の為に、

言語発達の専門機関に相談しており、

その事実をとっくに乗り越えていました。

 

現在、

息子は4歳を過ぎ、

言葉のキャッチボールも成立するようになりました。

 

まわりと比べたらキリがないのですが、

ようやく僕の病気も落ち着いてきた気がします。

 

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