自分の子供たちが大好き

子供たちに、父の言葉を残して置いときます。

すべり台について

息子はビビリなんです。

ちょっと大きめの公園には

ちょっと大きめのすべり台があって、

それにすべりたいのに

怖いからすべれない。

 

でもそれは

ちょっと前にやっと克服して、

僕が付き添っていれば

すべれるようになりました。

 

その流れで

先日、ちょっと大きめのすべり台が

ある公園に遊びに行って、

僕の付き添いが条件ですが

すべれなかった頃と比べたら

見違えるような進歩で、

スムーズに上まで上がって

すべり台ですべれました。感動です。

 

なので今回は

ちょっとレベルを上げて、

そのすべり台の頂上にたどり着りつくまでに

いろんなルートがあるのですが、

その中でアスレチック要素が高い

あみあみゲートを登っていく、という

ルートに挑戦して頂こうと。

 

綱を編み状にして、

円筒形を斜めに登っていくような感じで、

全長はざっと5mくらいかな。

 

当日は3回ほどやった時点で

1/3くらいのとこで「怖い」。

で、引き返すを繰り返す。

 

その3回目でちょっと大きめのクソガキが

後ろからやって来てて、

泣き言を言っる息子に対して

クスクス笑っているのが

カッチーンときました流石に。

その場はもちろん穏便に、

そのクソガキもアドバイスをくれていたので

ありがとうな、と声をかけてやりましたが。

クソ腹立つ…。

 

てな事もあり、

そこからスパルタチェンジして

いつもだった時間かけて、

いけそうなタイミングとか

なんやかんや考えるんですが、

この度はちょっと無理。

完全にスイッチオンでしたので、

また無理矢理登らせて

かなり体育会系な掛け声で

見守っていたのですが、

途中でやっぱり無理。動かなくなり、

「お母さん…」とか細い声で言うので

ほなお母さん連れてきたら登んねんな!

と言い残し、

小さい子用の遊具で娘と遊んでいた

妻を呼びにいきました。

 

そこで息子と娘をチェンジ。

 

やれやれ…と思いながら

娘は小さいすべり台に淡々と登り

淡々とすべる、を繰り返します。

 

保育園では

なかなかこの年齢で、

安定してすべり台すべる子って

凄いと思いますよ!なんて

熱弁された事を思い出しました。

 

たまにニヤッとするんですが、

あくまで淡々と

すべり台をすべっていました。

 

で、ちょっと飽きたら

隣の原っぱで遊んでいた

似たような年齢の母子グループに近寄っていき、

置いてあったサッカーボールを

蹴り出した為、静止を促したんですが

向こうの親子さんらが使っていいですよ、

って言ってくれたのでホッとしたのもつかの間、

娘は器用にサッカーボールをドリブルしてました。

え、いつの間にそんな事できんの?

とビックリしました。

 

そうこうしている内に

妻や息子らが帰ってきて、

息子から「いけたよ!」と報告。

お母さんも一緒に行ってくれて、

それが良かったようです。

 

いけたのは嬉しいんですけど

いけなかった僕の指導不足というか、

母親に負けた、というか。

複雑な思いで

心から喜んであげる事ができませんでした。

 

娘は相変わらずというか、

一人で階段も上がってきて

僕らがなんやかんやしてるとこに来ました。

 

息子はもうすぐ5歳。

娘はもうすぐ1歳半。

 

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